【間取り】階段編① こだわった位置決め
こんにちは、ハリマくんの家にようこそ。
今回は間取り紹介の「階段編」です。
こだわった3項目にわけて紹介します。
■間取り計画時の希望
①リビング階段
②段差の低い階段
③幅が広い階段
たくさんの展示場、内覧会を見てこの3つは採用したいなと思っていました。
■実際に採用した間取り
希望していた3つはすべて採用しました。(採用できました。)
以下、こだわった部分を詳しく解説します。
①リビング階段
これはただ漠然と憧れていたから採用したという部分が大きいです。
メリットで子供が玄関から直で自室に行かず顔が見える…的な事をよく見ますが、これは家庭の事情に寄りけりで、もろ刃の剣にもなります。
うちは子供が帰ってくる時間には共働きの為、家に親がいません。
リビング階段関係なしです(笑)
実際は子供だけで家にいさせたくないので近くの実家に帰っていますが、もう少し大きくなったら子供が先に帰ってリビングでくつろいでいる状況になりそうです。
■リビング階段の位置決めが重要
「もろ刃の剣」とは休日に子供の友達が家に遊びに来るようになった場合、寝間着でリビングでごろごろテレビ見てる所に友達が通ることになるからです。ちょっと気を使いますよね?
その対策も兼ねてリビングドアの近くに階段を配置しました。
モデルハウスはおしゃれでどれもいい間取りに見えてしまうのでうっかり採用してしまいそうですが、リビング入り口からリビングを横切って階段に行く間取りにはならないように気を付けました。
中にはリビングのテレビの前を横切る間取りとかもありました。リビング、ダイニング、キッチンを通ってからの階段っていうのもありました。
注意しておかないと実際見学しているときは「いいなぁ」「おしゃれやなぁ」「このまんまの間取りでいいんじゃないの?」とかすぐ思っちゃうので気づきにくいです。
「リビング入ってすぐ階段」が私の答えです。
と言いつつも階段下収納と階段登り口を逆にしたら尚良かったかもしれません。
でも実際は小さい家なのでリビングの入り口からLDKが丸見えなのです。
後になって思ったのは、リビング入り口手前に階段を設定して、リビングのドアを開けっぱなしにしていればリビング階段(視線が届くという意味で)風な間取りにすれば色々問題が解決できたなってことです。
■階段の向きにも注意が必要
これは冬場の冷気の問題です。高気密高断熱が当たり前の現在、気にしなくても良くなってきてますが、物理的(科学的?)に冷気はあります。うちの場合階段や2階に大きい窓を設置してしまった影響もありそうです。
階段の前にリビングソファがあったり、ダイニングテーブルがあるようだと足元に冷気を感じると思います。
うちの間取りでは普段生活していて冷気は気になりませんが、階段の前に行って確認すると「冷気があるな」と分かります。
前の家に比べればはるかに快適です。今になって考えれば、全館空調のある家がいいなぁとか吹き抜けのある間取りでシーリングファンで階段から2階へ吹き抜けを通して1階へと空気循環できる家なんかもよかったなぁと思います。
出来るなら階段の前は長い時間人がいる事のない場所を設定した方がいいです。
■家の中心に階段があると移動が楽
リビング階段を採用したり、回遊性のある間取りを採用した家の場合、階段が家の中心にある事が多かったです。
1階から2階、2階から1階へどの部屋でも同じ距離で移動出来て便利です。
一番良く感じるのはリビングから2階のトイレが近いことでしょうか。
1階のトイレが使用中のときに子供たちも待たずにサッと2階に向かいます。
※私は家にトイレ2個派です。平屋でも2個付けるべきと思います。
次回はこだわった階段の段差について書こうと思います。
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