【間取り】階段編② こだわった低い段差
こんにちは、ハリマくんの家にようこそ。
「階段編」の続き、こだわりの低い段差についてです。
明るくてちょっとだけ広いハリマくんお気に入りの階段です。
高さが17.5cmで段数は17段(17段目が2階の床)です。
標準は高さ22.5cm、13段になっています。
■わざわざ低い段差の階段を採用した理由
通常の階段に比べて圧倒的に上り下りが楽だからです。
平屋が一番ですが、予算的に…、土地のスペース的に…、等々平屋に出来ない。ならば楽な階段を採用するしかない!っという判断です。
■階段の高さが気になりだしたキッカケ
階段の段差はある程度規格が決まっているようで、ほとんどどこも同じで気にもしていませんでした。それが何軒も展示場を回っていたときに低い段差を採用した展示場に遭遇しました。
何軒も回って疲れていたからか「この階段めっちゃ楽やな」と声に出してました。
スタッフの方の話によると人間工学?のような色々な計算からはじき出された高さが一段17cmらしく、これは公共施設や歩道橋に採用されている階段と同じ高さだそうです。
公民館や歩道橋の階段はかなり段数が多く長いので、あまり楽なイメージはなかったですが、意外でした。通常の家だと4段ほど増えます。
以降、階段の段差が気になるように。
「あ、この階段ちょっと楽じゃない?」
「一段が高い気がする」
あれやこれや言ってるうちに奥様に
「おめーはジジィか!」
と一喝されました。
■階段の高さ変更に対応してくれるかは会社によってまちまちでした。
オプション代を払えば対応してくれる所が多いようです。対応できないところもありました。
ステーツさんはというと「対応できると思います。」でした。
というのも、一階の床面から二階の床面までの高さは決まっているので、均等に割り切れる階段の高さ×段数もほぼ決まっているためです。
いくら高さ15センチを希望しても最後の一段だけ12センチになりますってわけにはいかないので。
結局規格品のように種類が決まってる(高さが決まってる)中から選ぶ感じです。
ハリマくんはステーツの展示場の階段がリビング階段、小屋裏階段、子供部屋の小上がり階段でそれぞれ高さが違うことに気づいていたので、一番低い小上がり用階段でお願いしました。
高さは17,5cmです。
比較として標準の高さの小屋裏用階段の写真も載せておきます。
見た目でも段差結構違うでしょ?
歩くともっと違いますよ。かなりおすすめです。
■デメリットについて
最後にデメリットについて、実用面では快適そのものです。
問題があるのはある程度間取りが決まってからの階段の段差変更をすると、階段スペースが変わるため1階もしくは2階の間取りを一からやり直すことになります。
ハリマくんも2階の間取りをやり直しました。
あーでもない、こーでもないと言いながらなんとか進めてきた間取りがまたやり直しです。
もちろん、時間をかけてやり直せばいいんですが、限られた予算とスペースでほしいものを上手く詰め込めた間取りを考え直すのは一苦労です。
それでもハリマくんは採用して良かったです!