【間取り】階段編③こだわった広い幅の階段
こんにちは、ハリマくんの家にようこそ。
階段編のラスト、階段の幅について、です。
こだわる人、気にする人がどれぐらいいるのか分かりませんが、階段の幅も好みの長さで作ってもらえます。
ハリマくんの家はちょっとだけ幅を広げています。
■丁度いい階段の幅とは?
数々の新築内覧会に行きましたが、標準の高さと幅以外の階段を採用されてるお宅には出会いませんでした。
「どんな間取りがいいかな~」とネットで検索しているとたまにヒットしたりします。(それでも1段とか2段追加したぐらい)
おそらく段差や広さの変更が出来る事を知らない、もしくは膨大な間取りへの希望があって階段に気が回っていないのでは?と推測します。
さて、ハリマくんがちょうどいいと感じた幅はメートルモジュールで設計された階段の幅です。
柱の中心から柱の中心まで100センチ、壁の厚みが15センチとすると有効幅85センチの階段がちょうど良かったです。
尺モジュールで設計した階段と比較すると92センチー15センチで有効幅77センチとなります。
この8センチが大きい。感覚的には全然違う。
北陸地方ではウッドライフホームさんがメートルモジュールで設計しています。展示場の階段をぜひチェックしてください。広いです。
初めて見たときはたった8センチの違いでこれだけ広くて快適になるんだと驚いたと同時に採用しようと思いました。
現実的に予算を抑えるには建坪は増やせない。その中で階段に振り分ける面積、他の間取りを圧迫しないのはこの辺の大きさがちょうど良いと思います。
■展示場の階段はコッソリ広い
余談ですが、ウッドライフホームさんの展示場の家は現実的な大きさの家を見てほしいといったコンセプトがあり実際に販売するそのままに近いものです。
でもそのほかの大多数は大きめに作られてるので気を付けてください。
ウッドライフホームさんの上位に石友ホームさんがあり、こちらを見学した時のことです。こちらは尺モジュールで設計されてるとの事だったのに階段が余裕の幅でした。
「展示場用に階段を広く設計してあるんですか?」と確認すると
「そうです。」との答え。
やっちゃってます。
どおりで石友ホームの新築内見会で見た家の階段が狭かったわけだと納得しました。建てた本人がわかって建てたのか心配になりました。
石友ホームさんがどうこうではなく、展示場で気に入ったホームメーカーさんで実際に建てた新築物件が展示場で「いいな」と感じた良さを出せているかどうか?を新築内覧会なんかで確認してほしいです。
余談ですが、ハリマくんは石友ホームさんの間取りとか外観、内観とかも一番気に入っています。予算さえあれば…といったところです。
■最終的に出来上がった階段幅
結局、家全体の大きさや柱の位置など(もちろん予算も)の都合によりこの幅になりました。
1000mmにしたかったけど最終986mmで決着しました。それでもやってよかったです。移動に余裕があるのはもちろん、荷物の移動もやりやすいです。
引っ越しの時に無印のベッドも階段から2階に運べましたよ。
■階段の仕様変更は検討の価値ありです。
費用対効果も十分だと思います。実際追加変更の費用は掛かっていませんが。
負担の少ない家が住みやすい家になる。と思います。