【レビュー】サイクルトレーラー ワイクジュニア
こんにちは、ハリマくんの家にようこそ。
今回は子供のテンション爆あがり!「サイクルトレーラー」のお話です。
保育所、保育園、学童保育など親が送迎しないといけない場面は多々あります。田舎なのでほとんどが車での送迎です。
そんな中、2、3人がたまに自転車で来てたりします。
通常のよくある後ろの荷台にチャイルドシートの付いたタイプだったり、自転車の後ろに子供用の自転車がつながってるタイプ、チャイルドトレーラーを引っ張っているタイプがありました。そのどれも動いている時に子供が楽しそうな顔をしていて「いいなぁ」とは思ってました。
折り畳み自転車を買ったのを機に思い切ってチャイルドトレーラーを購入しました。結構いいお値段なのですが、下の子が小学校に上がるまでの2年間使ってあとはフリマで売る計画です。※売るつもりで綺麗に丁寧に取り扱いも保管も気をつけていたので購入価格と販売価格の差15000円で実質2年間使えましたよ。
■購入したチャイルドトレーラー
良かったところ
・軽量コンパクト設計
・1人乗り、2人乗りどちらもOK
・組み立てが簡単
・価格も他に比べると安い
・他のチャイルドシートやチャイルド自転車に比べ安全
気をつけたいところ
・子供が小学生になるまでの期間しか使えない
・ちょっと目立つ
軽量コンパクト設計
チャイルドトレーラーは海外製品のため規格が大きいものがほどんどです。その中で重さ8kg、折りたたんだサイズが61cm×68cm×18cmとかなりコンパクト!
毎回玄関シューズクロークに折り畳んで収納をするなら軽量なものがいいです。有名メーカーの物はとにかく大きい、自転車から外してそのままベビーカーになる物もあったり。余計な機能は不要です。コンパクトでも中はちゃんとスペースが取れてます。
1人乗り、2人乗りどちらもOK
シートベルトの取り付け位置が真ん中と左右2箇所とに付け替えることができます。兄弟姉妹がいると絶対取り合いになるのでマストな機能です。ウチも案の定小学生の兄が乗り込んできました(笑)左右にちょっとしたものが入るポケットがあります。
リュックや大きい水筒なんかは後ろの荷台スペースに入ります。
組み立てが簡単
折り畳みのパイプ椅子のような感じで1アクションでガバッと形になります。あとは自転車と繋がるポールを取り付け、左右のタイヤを差し込むと完成です。組み立ては慣れたら5分かからないほど簡単です。
自転車には常に後輪の車軸に接続部材を取り付けておきます。
価格がチャイルドトレーラーの中で安い
有名メーカーの物に比べ「コンパクト」「組み立て簡単」とメリットがある上に価格も安いのもありがたい。
荷台に付けるチャイルドシート、チャイルド自転車に比べ安全
チャイルドシート付き自転車は倒れる危険が容易に想像できます。前と後ろの2箇所にシートを付けているタイプはさらに危険を感じます。このタイプが1番利用されているんですが、私には合わないのか、一瞬目を離した隙にふざける子供がひっくり返る事ばかり想像してしまいます。
連結して使うチャイルド自転車はある程度しっかりする年長ぐらいにならないと体型的にも難しそうです。※日本でほとんど販売されてなさそう(実際に使ってる人は見たことある)
気になるところ
子供が小学生になるまでの期間しか使えない
結構重要な部分だと思うんですが、使える期間が限定されます。送迎が必要なのは保育園の間だけになります。体型的には120cmぐらいの小学2年生でも十分乗ることは可能ですが、自分で自転車が乗れるようになってしまうと、乗らなくなってしまいます。
ちょっと目立つ
あまり見かけない珍しい乗り物ではあるので地域差あるかもですが、ちょっと目立ちます。
「楽しそうだねぇ」と声をかけられたり、ちびっ子に「あれ乗りたい!」と指を刺されたりします。
◆実際に引っ張って走った感想
平坦な道では重さは全く感じません、軽く走れます。坂道だとさすがに荷重がかかりますが、ふらついて倒れる心配がないのでギヤを切り替えてゆっくり軽いギヤで上ります。コンパクトなので車止めのポールの間を通り抜けることもできます。
2人乗りも平坦は感覚変わらず軽いですが、坂道はさすがに重量感じます。ある程度は立ち漕ぎで対応可能です(笑)。何回もは無理です。
雨の日や強風の日は使用していませんが、風の影響は感じませんでした。夏でもメッシュ部分から風が通ります。前面には風を通して影を作るシートと雨除けの透明シートがついています。
まとめ
・チャイルドトレーラーは子供も喜んで楽しい乗り物
・ただし、小学生になるまでの期間限定なので興味があるなら早く購入した方が良い
ウチでは小学2年生になっても夏休みの学童保育の送迎にも使って楽しんでました。
コロナ禍でも、普段の生活の中で楽しい思い出が作れたようで良かったです。