【お金】入居後1年間の電気代を確認して、新電力への切り替えを考えてみる
こんにちは、ハリマくんです。
新築してまともに住みだしてから1年が過ぎました。高気密高断熱の家になった割に電気代は前の借家の時に比べ上がっているため少し電気代について考えました。
■そもそも電気の検針票が届かなくなっている
最近めっきり「電気の検針票見なくなったな」と思いハリコちゃんに聞くと「新築して引っ越してからポストに届かなくなった」とのことで原因はわからず、でも通帳をチェックしてるので月々の金額は把握している状態でした。
電力会社のホームページで調べてみると口座振替にすると自動的に検針票が来なくなり、WEBで確認できるようになってました。
■1年間の電気料金の公開
参考になるかわかりませんが1年分の電気料金をまず公開します。
2019/07 264kWh 8,316円
2019/08 349kWh 10,089円
2019/09 367kWh 10,555円
2019/10 286kWh 8,469円
2019/11 354kWh 10,122円
2019/12 394kWh 11,104円
2020/01 558kWh 14,728円
2020/02 521kWh 13,658円
2020/03 454kWh 12,037円
2020/04 421kWh 11,106円
2020/05 435kWh 11,737円
2020/06 302kWh 8,935円
2020/07 301kWh 8,781円
電気契約の種類はオール電化住宅向けの時間帯によって料金が変わる深夜電力の安いタイプ
オール電化住宅仕様からコンロのみガスに変更。ソーラー発電なし。
前の借家では月に10,000円を超えることはなかったので確実に電気料金は上がっています。
24時間換気システムがついているのでその分1台500円として1階と2階で月に1,000円プラスになるのは考えられます。他に思いつくところは常にダイニング、キッチン、リビングの3か所電気をつけるので、前家がシーリングライト1つだったのに比べると、シーリングライト1つ、ダウンライトが6つになっている分電気を使っていそうです。(LEDなのでさほど差はないかもしれません)
冬はエアコンでの暖房が影響してそうです。前家は石油ファンヒーターをつけないとエアコンの暖房では全く追いつかない状態でしたが、新築してからはエアコンの暖房だけでも大丈夫になったので、灯油が切れたらエアコンで過ごすことが多々ありました。
ただこの1年間の電気の使用状態を変化させても前家レベルまで電気代が下がるとは思えません。
■新電力に切り替えて電気代を抑えられるか検討してみる。
電力自由化によってさまざまな電力会社と契約できるようになり、安い会社に簡単に乗り換えられるようになっています。
調べてみるとオール電化住宅向けの深夜電力が安い料金プランからの変更は得策ではないようです。これは契約した時期にもよりますが現在新規の契約をしていないお得な条件のプランは新電力にすると損する可能性大です。
それ以外の時間帯別料金のプランであれば出光昭和シェルの電気プランにすると安くなるようです。どのプランでも言えますが2万も3万も安くなったりしません。年間数千円程度みたいです。
ハリマくんの家は現在新規契約がされていないプランでした。なので現在のプランでもお得な部類に入っているようです。
それでもいろいろ調べました。が、そもそも電気代シュミレーションにオール電化向けプランが対応していません。(相手にされてないのかも)
従量電灯の家はシュミレーションに対応して比べ安いです。ただこれもひと月分を入力すると他の月は自動的に演算されてしまうので正確ではありません。安くなるか高くなるかは合っていても金額は5,000円お得になっていたもが実際は500円のお得程度になる可能性があります。
■LPIOでんきで試算してみる
探した中で1番電気料金が安い会社がLPIOでんきだったので試しに試算してみました。HPのシュミレーションは使い物になりません。電気料金単価表を見て計算してみました。するとわずか数百円高くなる結果に。
この比べる計算もホントめんどくさいです。でもよくよく計算して確認しておかないと思った結果にならないと感じました。
■まとめ
今回の検証ではハリマくんの家は現状電気料金の契約プランが悪いわけではない。
新電力の電気会社は時間帯別料金プランでは切り替えるメリットがない。
一方、大手電力会社の時間帯別料金プランは区切られる時間が違うのでもしかすると安くなるプランがあるようにも感じました。ここはもう少し調べてみる価値がありそうです。
なかなかおいしい話ってないですね。