【掃除】24時間換気システム(第一種換気)の清掃レビュー
こんにちは、ハリマくんの家にようこそ。
今回は24時間換気システムの清掃作業をレビューします。
ローコスト住宅であっても夏涼しく、冬温かい家を目指すなら当然第1種換気の24時間換気システムを選択するはずですが、これには定期的なメンテナンスもする心の準備も必要です。
■24時間換気システムは掃除が必要です。
間取りや内装を決めているときにはメンテナスの事は全く頭にありませんでした。
引き渡しの説明の中で現場監督さんから話がありました。そのときは「半年に1度でいいんやぁ」ぐらいでした。
監督さんは「自分は展示場の24時間換気の掃除を担当してますが、結構カオスですよ」とも言ってました。
カオスって汚れがとてもひどいって事か?と思ってましたが…
始めて掃除したときに意味がわかりました。
外気の吸入口のフィルター部には大量の虫たちがたまっていて、構造的にどんな虫が入っていてもおかしくないし、生きてる虫がいてもおかしくないんです。
これ、かなりの恐怖ですよ? ホントに。
■まずは半年経った換気システムの状態
ホワイト系で統一した内装で、清潔感があってぱっと見キレイな雰囲気ですが、よく見るとこっぺし汚れています。(矢印部分が屋内の空気を吸い込む吸気口です。)
近づいて見ると…
これ半年じゃメンテナンスのタイミング遅くないですか?
一応取扱説明書を引っ張り出して確認してみると
1カ月に1度の清掃
って書いてありました…。(え?)
さらに蓋を開けると…(汚いので閲覧注意レベルです)
おそらくフィルターが詰まって吸入できない分、カバーの隙間から吸気してしまい埃がたまったと推測します。
■外気吸入口側の清掃作業
虫だらけでお見せできる代物ではございませんので写真はありません。上の写真の黒いボックス部分です。
137×231(5枚入)MAX(マックス) VO105/JG90204/ES-8300対応品 互換フィルター
洗って再使用も何度かできますが、互換フィルターが安く販売されているので、虫たちが絡みついて気持ち悪いので毎回交換でもいいと思います。
■中性洗剤を使って分解洗浄をする
今回使った洗剤はこれです。普通のお掃除には中性洗剤を基本的に使っています。
キッチンが近いからか埃が脂っぽいような、しっとりしているような感じです。洗剤をつけるときれいに落とすことができました。
さらに汚れは天井にも…
水ぶきでは落とすことができず、メラミンスポンジで擦って落としました。
■組付け後に、マスキングテープで隙間対策
今回吸気口の網部分が詰まっていたのか、カバーの隙間やパネルと天井の隙間からの埃がひどかったので白いマスキングテープを貼って塞いでみました。
あまり見上げることはないですが、仕上がりはこんな感じです。
※肝心のカオスな部分(3枚目の画像の黒いボックス)の画像は割愛させていただきました。
あっちは外気が入ってくるので今回は大量の羽虫とクモが入っていました。大物がいなくて良かったです。
■清掃作業を終えて
天井に設置してあるタイプで踏み台に乗っての作業になり結構面倒くさかったです。2階にも同じものがついていて憂鬱です。
この苦労に見合う換気効果があると信じたい。
コストが低く、掃除も楽そうな第3種換気方式の採用も選択肢としてはありだと思いますよ。
外気の影響は大きくなるとは言いつつもあのスウェーデンハウスでも「第1種換気」と「第3種換気」が選べますからね~。
メンテナンスは何でもついて回るんでしょうがないですね、でもちょっと面倒くさいです。